シマノ・バイカーズフェスティバル

優勝インタビュー

E-MTBヒルクライム 優勝

E-MTBの特性とスキルを活かせたことが勝因に

中西啓太選手

欧州では体力的に衰えつつあるMTB愛好者だけでなく、クールな乗り物として若者にも支持されつつあるE-MTBは、日本でも多くのタイプの新製品が発売され急激に市場が拡大しています。
そんなE-MTBで競技を楽しんでいただこうと企画されたのが、新種目「E-MTBヒルクライム」。コースは「富士見パノラマリゾート常設ダウンヒル初級コース」の一部で距離4.3km、高低差480mを逆走します。激坂が多くなったこのレースを制したのは大阪からはるばる参加されたパナソニックサイクリングファクトリーの中西啓太選手。スポーツバイク歴5年、バイカーズ参加3回目の中西選手は普段からシクロクロス、ロードバイク、MTBもこなすオールラウンダーです。
レースには今年2月に発売されたばかりの国内初のフルサスペンションE-MTB『XM-D2』で挑み「スタートからチームメイトと一騎打ちになり、ゴールスプリントで振り切りました」と振り返る中西選手。勝因については「E-MTBの特性と自分のスキルを最大限、活かせるよう意識しました。フルサスペンションだったのでグリップを使って地面にしっかりタイヤ面を設置させ、アシストの力を確実に伝える感じです。傾斜度の高い場所でもアシスト力が出せていました」と語ってくれました。




4時間エンデュランス 4人組 優勝

10年越しに獲得した優勝にチームメイト全員で歓喜

松本エキノコックス(金井直嗣選手/玉田伸宏選手/渡邊旭平選手/山口浩司選手)

今回、4時間エンデュランスで優勝した4人組チームのメンバーは15年ほど前からシマノ・バイカーズフェスティバルに毎年参加し、10年近くこの種目に出場しているメンバーがほとんどとのこと。今年は土砂降りの中、泥まみれになりながらのレースになり他チームも苦戦した中での勝利でした。
「序盤から強豪のライバルチームが先行し30分から1時間の差が開いてしまい諦めかけていました。でも、後半になると様子が変わったんです。徐々に追い上げて、抜くことができたんです。その時はとても興奮しましたね。僕らは雨や雪の中でのライドに慣れていたので、逆に悪天候が味方してくれたと思います。そのままゴールまで逃げきることができました」とレースを振り返ります。
念願かなっての優勝に笑顔が溢れる4人。中でも渡邊さんはここ5年、同種目でずっと2位が続き毎年悔しい思いをしてきたそう。「10代の頃からバイカーズに参加して思い出が詰まっているイベント。本当にずっと優勝したいと思っていて『やっとだな』という思いで心からうれしいです!」と喜びを語ってくれました。




30分XCマラソン 優勝

初出場での優勝、相方に必死でついていきました!

和田サイクルRC(福本英一選手/和田真選手)

1周1.6km、高低差43mの周回コースを2人で一緒に走り、30分で何周できるかを競う30分XCマラソンを制したのは「和田サイクルRC」の福本英一さんと和田真さんペア。サイクルショップ「和田サイクル」の和田さんにお客さんの福本さんがMTBレースに出たいと相談、初心者でも参加しやすいこの種目に挑戦したそうです。
「張り切って先行したんですが振り返ったら福本君がいなくて、二人の距離がかなり開いていました」と和田さん。
それに対し福本さんは「和田さんとの力の差が歴然でスタートから食らいついていくのがやっとでした。足を引っ張ってしまいました」と苦笑。それでも初出場ながら優勝できたお二人。「同じ店に来ている女性選手が去年のこの種目で5位だったので、その記録を抜きたいと思っていました。だから優勝できたことは素直にとてもうれしいです」と勝利の喜びを語っていただけました。





富士見キングオブマウンテン・4ステージ オープン 優勝

悪路のレースは逆にスリリングで楽しかった!マスターズでも優勝

楠紳一郎選手

本大会最高峰のレース種目「富士見キングオブマウンテン・4ステージ」は、2日間に渡って「下り」「登り」「短距離」「長距離」の4ステージでポイント制レースを行い、合計獲得ポイントで高得点をあげた者が王者となります。
初日は大雨、2日は快晴となり天候に左右されたこのレースを制したのは楠(くすのき)紳一郎選手。「マッドコンディションで苦戦しましたが、終始楽しめた」とレースを振り返ります。楠選手は30年以上MTBに乗っている経験から、今回はあらゆる天候でも対応できるよう4種類ものタイヤを持ってきたそう。
「万全の態勢で挑みました。登りが苦手でしたがDHがあるので優勝を狙えると思ったんです。今回のような泥の多い路面も雪道やトレイルライドで走り慣れていたし、逆にスリリングなシーンがあって面白かったです」と余裕の笑顔。48歳ということでマスターズ部門でも優勝されたことに対し「長くMTBに乗ってきてよかった」と喜びを噛みしめていました。




富士見キングオブマウンテン・4ステージ 中学生総合 優勝

絶対負けたくないライバルとのレース、楽しめました!

高橋翔選手

今回、初めて登場したマウンテンバイクの王者を決める「富士見キングオブマウンテン・4ステージ 中学生」を制したのは高橋翔選手。ほぼ毎週のペースでMTBだけでなく、ロード、シクロクロスレースに出場しているアスリートです。本大会には7歳の頃から参加し、今回が6回目というおなじみのメンバー。
「ライバル選手には絶対に負けたくなかった」という高橋選手。最後のレースではスタートで飛び出し先行、終始安定して先頭をキープして首位ゴールとなりました。
「ハードなレースだったけれど、楽しめました。勝ちたかったのでとてもうれしいです。来週はジュニアオリンピックカップ(JOC)が控えているのでそこでも勝ちたいです!」と宣言してくれました。 副賞のカバンを手にすると「実はこれ目当てで出場したので、嬉しいです!毎日使うし、来週のJOCにも持っていきたい」と笑顔を見せてくれました。




富士見キングオブマウンテン・4ステージ 中学生女子 優勝

女子総合に加え、中学生部門でも2位。楽しみつつレース感覚養える

中島瞳選手

全日本ダウンヒルでは優勝、MTBジュニア強化指定選手という実力派の中島瞳選手。今回のレースは前日の雨の影響で路面が荒れ泥で重く、ハンドルも取られやすかったそう。
「男子も女子も同時にスタートだったため思いっきり走った」と中島選手。終始楽しみながら女子部門では圧倒的な走りで見事優勝。男子を含む富士見キングオブマウンテン・4ステージの中学生総合でも2位に入り周囲を驚かせました。
中島選手は「最近は男子と女子の力の差を感じていました。必死で走っていたので、2位になっていたなんて全く気付かなかったけれど嬉しいです。まだまだ男子にもついていけるなと思いました」と、このレース経験が自信につながったようです。
ジュニアオリンピックカップ(JOC)を控える中島選手にとって本大会は小学校2年生から参加しているだけに、楽しみながらもレース感覚を養える大切なイベント。ぜひ、来年も楽しんでください!




DH 優勝

バイカーズ、レースもパーティーも思いっきり楽しめた!

ギルズナン・ポール選手

アイルランド出身のポール選手は表彰台の常連です。4歳からずっとMTBに乗っていて、日本には20年前から来ているそうで本大会は5回目だそうです。
「スタート前から勝てる自信はあった。今回のレースはとにかくスリリングで楽しかった」と断言するポール選手。「コースは前半、泥が渇いておらずウェットで後半は乾いてきていた。そういった路面の変化もスリルがあって普通の路面よりもずっと楽しめた。他の参加メンバーがどんな走りをしているかを見るのも面白かった」と余裕の表情。
バイカーズではチームメイトやほかの参加者たちとパーティーするのも楽しみの一つ。ポール選手は「パーティーは遅くまでみんなで楽しく過ごすから、みんな寝不足だったりするかも。でも僕は全然大丈夫。バイカーズは毎年、最高に楽しめるイベント!」と笑顔を見せてくれました。




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