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ライブ中継

大迫力のレースシーンや知っ得講座、会場の様子をライブ中継!

スマートフォンやタブレット、パソコンでシマノ鈴鹿ロードの様子を味わえるのが「ライブ中継」。大会当日に参加できなかった人にも迫力のレースシーンや講座、会場を巡るレポート中継などのライブ映像を配信するサービスです。今年も昨年に引き続きインターネット放送局の「FRESH!(フレッシュ)」のサイクリングチャンネルで大会の様子が放送されました。
大会2日目の朝9時からは、サイクルライフナビゲーター・絹代さんの知っ得講座「もっと楽に、キレイに乗ろう!女性向けスポーツバイク講座」のライブ中継がスタート。女性サイクリスト必見の講座内容が放送されました。また、会場内を巡りながら大会の雰囲気をお伝えする「会場ぶらり旅」では、出展社PRブースのスタッフへのインタビューも交えながら大会の様子を紹介。
レース中継では「チームタイムトライアル」「シマノ鈴鹿ロードレース クラシック」の2種目を放送。鈴鹿サーキットコース内の定点カメラに加えて、選手らに並走するオートバイから撮影した大迫力のレースシーンが映し出されました。「シマノ鈴鹿ロードレース クラシック」のスタート直前には、同レースに出走するトッププロ選手らへのインタビューも放送。各選手の意気込みやレースに備える様子が見られました。また、レース終了後には優勝に輝いた宇都宮ブリッツェンの岡篤志選手へのインタビューも行われ、会場内でも熱心に放送を見入る方もいました。
ラストは0歳児から小学校入学前の子どもたちがサーキットコース上を走る「バンビーノ」を放送。会場に来られなかった皆さんも、大会の雰囲気を味わうことができたライブ中継でした。

●「FRESH!」サイクリングチャンネルはこちらでご覧いただけます。
第35回シマノ鈴鹿ロード(全放送分)
知っ得講座「もっと楽に、キレイに乗ろう!女性向けスポーツバイク講座」
第35回シマノ鈴鹿ロード 会場ぶらりたび
第35回シマノ鈴鹿ロードレース チームタイムトライアル+チームタイムトライアル レディース
第35回シマノ鈴鹿ロードレース クラシック




レース初心者講習会

初めてのレースやサーキットを安全に走る方法をレクチャー


レース初出場の人や鈴鹿サーキットを初めて走る人、「レース経験が浅くて不安」という参加者のために、1日8回開催されるレース初心者講習会。レースで必須の集団走行を安全に行うために気をつけるべきことや、鈴鹿サーキットの事故多発地点を安全にクリアするためのポイントなどを元シマノレーシング・江原政光さんがレクチャーしました。この講習会は、体験レースに出場する方は必ず受講することになっており、今年も同レースの出場者を中心に、大勢の方が受講。主に40代前後の男性が中心ですが、中高生と思われる若いライダーや女性サイクリストの姿も目立ちました。
江原さんは参加者に「集団で走るということは、まわりにたくさんのサイクリストがいるということ。好き勝手に走ってはダメで、急にブレーキをかけたり進路変更をするとみんなに迷惑がかかるということを常に意識して」と説明。コースの危険箇所の説明では、「上り返しで前のスピードが緩んだところに後ろから衝突したり、ゴール前で下を向いてスプリントして転倒するケースは、前方をしっかり見て走ることで防げる」と話し、「安全に楽しく走って無事にゴールすることが皆さんの最大の目標です」と参加者を送り出しました。


MC紹介

レース実況、出展社PRブース紹介、熱中症の注意喚起… 様々な場面で大活躍!

今年のMCは昨年に引き続き「DJがらぱ」さん、そして初登場の「MCシンジ」さんのコンビが務めてくれました。各レースの実況や見どころの解説はもちろん、会場内で開催される試乗会や出展社PRブースの案内、ウィーラースクールなどのサブイベント紹介、さらには熱中症対策のアナウンスなど、様々な面から本大会を支えてくれました。
「MCシンジ」さんはシマノ鈴鹿ロードでは初のMCですが、日本各地で開催されるロードレースやシクロクロス、MTBレースなどでもMCを務める方で、全日本実業団自転車競技連盟のJプロツアーオフィシャルMCとしてもご活躍されています。レース解説では「DJがらぱ」さんとともに熱気あふれる解説で会場を盛り上げてくれました。
一方、「DJがらぱ」さんは日本自転車競技連盟公認審判員の資格をお持ちで、全国各地で開催される自転車レースのMCとしてもご活躍されている生粋の「レースアナウンサー」です。今年から全日本選手権の資格獲得大会となった、プロ選手らとともに走れる「シマノ鈴鹿ロードレース クラシック」では、オートバイの後ろに乗ってサーキットコース上から迫力の実況中継を会場に届けてくれました。
さらにレース解説では元シマノレーシングの今西尚志さん、そしてテレビの自転車ロードレース解説者でおなじみの元シマノレーシングの栗村修さんもMCに加わり、ロードレース初心者の方にもその魅力をわかりやすくレース展開や観戦の楽しみ方などを紹介してくれました。




クールダウンシャワー

熱中症対策にも大活躍!レースで火照った体を一気にクールダウン

本大会が開催される時期は例年30度を超える暑さに見舞われますが、今年は土・日の両日ともに秋の空気を感じさせるからっとした好天に恵まれ比較的過ごしやすい2日間となりました。とは言うものの、照りつける太陽にハードな運動が重なれば熱中症の危険性も高まります。そこで活躍したのが「クールダウンシャワー」のコーナー。このシャワーテントはレースを終えてサーキットコースを抜けたすぐ先にあり、選手たちは我先にとシャワーの中へと飛び込んでいきました。
汗だくになったジャージを脱いで気持ちよさそうにシャワーを浴びる選手や、一緒に走ったチームメイトやライバルたちとともに笑顔でレース展開について語り合う姿も見られ、多くの選手たちのオアシスとなりました。
また、会場には熱中症対策の一環として「ミスト扇風機」や「大型冷風機:ビックファン」が各所に設置されました。さらに今年は「氷柱」もお目見えし、お仲間やご家族、お子さん同士で集まって、ひんやり涼しい風を心地良さそうに浴びていました。


レース速報〈 LAP CLIP〉

順位や周回タイムをリアルタイムにチェックできるサービスが大活躍!


各レースの順位や周回タイムをリアルタイムにチェックできるレース速報サイト「LAP CLIP」。会場内はもちろん、ご自宅でお留守番されているご家族もスマートフォンやタブレットで見ることができるという優れもの。シマノ鈴鹿ロードでは「計測チップ」をスポーツバイクに取り付け(2時間エンデュランスのチーム戦ではアンクルバンド型)、ゴールラインを各選手が通過する毎に0.001秒単位という精密なタイムを自動計測するシステムを採用しています。このシステムで計測したタイムを集計することで、リアルタイムに現在の順位や周回数をチェックできます。もちろんレースが終了した後も周回別タイムや経過順位など詳しく見られるので、しっかりと自分の実力を分析することもできます。
なかでも2時間エンデュランスに参加しているチームにとっては、刻々と変わっていくレース展開を把握しながら素早く作戦を立て直す事もできるとあって、上位を目指す強豪チームにとって必須アイテムとなっていました。仲間とマイペースで楽しむというチームもお互いのタイムを見せ合いながら盛り上がる姿が見られ、「LAP CLIP」は様々なシーンで活用されていました。

※LAP CLIP…各レースの順位や周回タイムをスマートフォンやタブレットでリアルタイムにチェックできるレース速報サイト。〈LAP CLIPウェブサイトはこちら


記念クリアファイル 〈富士ゼロックス〉

表彰台での感動をあっという間にクリアファイルにしてプレゼント!

今年も富士ゼロックス株式会社様のご協力で、優勝者や上位入賞者に写真入りの「カレンダー付き記念クリアファイル」がプレゼントされました。富士ゼロックス株式会社様のスタッフが表彰式で記念撮影した写真データを即座にプリントアウト、わずか数分という間に出来上がるので自分が写ったクリアファイルを見て驚かれる方も見られました。
また、今年は子ども向けの特別企画として「ウィーラースクール」に参加されたお子さんにも受講記念に自分たちが写ったクリアファイルをプレゼントするという嬉しいミニイベントも開催し、親御さんにも大好評。初めてクリアファイルを貰ったというお子さんのお父さんは「なかなか表彰台には上がれず貰えていなかったので、今年は子どもも喜んでいます。良い思い出になりますし、こういう企画は嬉しいですね!」と嬉しそうに話してくれました。


テクニカルサポート

ディスクブレーキロードに乗る人はショップでの点検をお忘れなく!

会場入りしてからバイクに予期せぬトラブルが発生してしまったとき、シマノメカニックが応急処置を施してくれるテクニカルサポート。チーフメカニックの坂東晃さんによると「利用者の総数は今大会も少なめで、ここ数年減少傾向にある」そうで、トラブルの内容自体も「変速調整など軽微なものがほとんど」とのこと。変わったところでは、チェーンが変速時にインナー側に落ち、チェーンウォッチャーに引っかかったまま無理矢理戻そうとしてチェーンを曲げてしまった…というケースも。これもショップで事前に変速調整をしてもらえば防げたと思われる、と坂東さん。
「ディスクブレーキロードで出られる種目が増えております。とくに油圧式ディスクブレーキは、もし何かトラブルがあったときにユーザーの皆さんが自分で対処するのは難しいはずです。繰り返しになりますが、大事なレース前やイベント前にはショップでバイクを点検してもらい、必要であればメンテナンスしてもらって完璧な状態で臨んでください」