サブイベント


ハンドバイク エキシビション

東京パラリンピックに向け、国内トップ選手らがパラサイクリングをアピール


2008年の北京パラリンピックで正式種目となり、2020年の東京パラリンピックでも実施される障害者の自転車競技・パラサイクリング。シマノ鈴鹿ロードではパラサイクリングを広く知ってもらおうと、ハンドバイクエキシビションを行っています。
ハンドバイクとは手でクランクを回して走る自転車で、競技用のバイクは仰向けに近い姿勢でバイクに乗るため、地を這うような低さが特徴。選手によると、下りでは時速70km以上のスピードが出るとのことです。
今年はアジア選手権出場者を含む6人がエントリーしました。号砲とともに一斉にスタートすると、昨年2位の田中誠治選手と島田一彦選手が力強い加速で飛び出し、テール・トゥ・ノーズの激しいバトルを繰り広げました。最後はスプリント勝負となり、0.02秒の僅差で田中選手が1位となりました。



ウィーラースクール

レースを安全に楽しむための注意点や集団走行の実践などをレクチャー
トッププロ選手らも講師として参加!

「一人でも多くの子どもに自転車の楽しみを」を合い言葉に全国各地で自転車教室を開講している「ウィーラースクール」。代表の「ブラッキー」こと中島隆章さんを講師に迎え、今年も「子ども向け」と「大人向け」に分かれ大会両日ともに開催されました。ロードレースは初めてという方やお子さんはもちろん「もう一度基礎から学びなおしたい」という中級者も参加されていました。
「シマノ鈴鹿ロード」向けにアレンジされた本スクールでは、安全走行やレースにおける集団走行の基礎などを学ぶことができ、さらにシマノレーシングをはじめ国内トッププロチームの選手らも講師として参加してくれます。スタート直後の走り方やサーキットコースのポイントに合わせてどのように走れば良いかといった説明を、プロ選手が実際にローラー台で走りながら詳しく解説してくれました。また、集団走行のレクチャーでは、まず2人ずつペアを組み横に並んで走行、続いて3人、4人と増やしながら徐々に集団の密度を高めながら走行するという実践的な練習を実施しましたが、集団走行に不慣れな参加者も周回する毎に上達されていました。さらにゴール直前の走り方のコツとして「ハンドルを前に押し出す」といった手法もプロ選手らが直接伝授してくれ、参加された大人も子どもも目を輝かせながら受講されていました。



大抽選会

フレームやホイール、完成車など豪華賞品が続々登場!


大会最終日の全レース終了後には、サイクリストに嬉しい賞品が続々登場する大抽選会を開催。豪華賞品を狙って多くの参加者の方々が抽選会場に詰めかけました。司会者がステージに登場して抽選会がスタートすると同時に抽選箱に熱い視線が注がれ、参加者のみなさんは一気にヒートアップ。移動式ツールボックス、ロードバイク用フレームセットやホイール、さらには折りたたみ自転車やアルミフレームのロードバイクといった完成車まで登場!次々とステージ上に運ばれる賞品を見つめながら、司会者が当選番号を一桁ずつ読み上げるたびに期待にあふれる歓声が沸き起こりました。
幸運にもロードバイクの完成車が当たった参加者からは「レースは残念な結果だったけど、こんなに良い賞品が当たって嬉しい!」と、喜びの声。抽選ステージでは賞品とともに記念撮影が行われ、皆さん満面の笑みを浮かべていました。抽選最後の賞品を当てた方からは「今日は抽選のために来ました!」というユニークなコメントも飛び出し、会場は大いに盛り上がりを見せました。今回は外れてしまった参加者のみなさん、来年こそは当たりますようお祈りいたします!



コチラレーシング モータースポーツ花火

ご家族やお仲間とともにも楽しめた、幻想的なミュージック花火!


大会初日の夜に開かれるお楽しみイベントといえば、幻想的なミュージックとともに盛大な花火を観覧できる「コチラレーシングパワー花火」!鈴鹿サーキットのマスコットキャラクター「コチラちゃん」が司会のお姉さんと登場すると、会場に集まった子どもたちからは歓喜の声が会場中から上がりました。観覧席の皆さんとキャラクターが一緒になってカウントダウンし、花火が始まるとともに子どもたちはもちろん大人の皆さんも歓声をあげて大興奮に包まれました。
ポップミュージックからロックやクラシックなど様々なジャンルの幻想的な音楽とともに打ち上げられる連続花火、さらにはハートマークの花火やピットレーンに仕掛けられた回転花火など様々な花火の種類に、参加された皆さんは大いに盛り上がっていました。