参加者の声〈来場者インタビュー〉


豊富なレース種目、多彩なサブイベントを堪能!会場にあふれた幾つもの笑顔

愛車とともにロードレースの世界へと初挑戦したビギナーをはじめ、表彰台の頂を目指して修練を積み重ねて来たレーサー…日本各地からたくさんのスポーツバイクファンが集い、大いに盛り上がりを見せた第35回シマノ鈴鹿ロード。レースはもちろん、試乗会や出展社PRブースで最新のスポーツバイクやサイクルアイテムに触れ、講座やスクールを通して新たな知識やテクニックを学び、お楽しみいただけたと思います。
ご家族やお仲間とともに盛り上がった2日間、たくさんの来場者の中から5組の方々にお話を伺いました。

シマノ鈴鹿ロード初参加のお二人「体験レース」に挑戦!

藤田 均さん・濱口 智子さん

京都府からお越しいただいた藤田均さん、濱口智子さんはシマノ鈴鹿ロード初参加だそうで、大会初日のレース種目「体験レース」に挑戦してくれました。藤田さんはロードバイク歴約1年、濱口さんは半年。昨年本大会のことを初めて知り、二人で参加してみようということになったとのこと。
濱口さんに「体験レース」を走り終えた感想を伺うと「ロードレースを体験してみたくて参加しましたが、実際に走ってみると鈴鹿サーキットはすごく広いですね!スタート直後の登り坂が予想以上にしんどくて大変でした。でも、走り終えた後は本当に気持ちよかったです!」と楽しそうに答えてくれました。藤田さんは組違いで濱口さんの2分後スタート。「出走前、先にスタートした濱口さんに“すぐに追いつく!”と言ったのですが、途中でバテてしまい追いつけませんでした。集団走行できるかなと少し不安に思っていましたが、体験レースは自分のペースでゆっくり走ることができたので楽しかったです!」と藤田さんも満足そうに話してくれました。

「2時間エンデュランス」に参加、みんなで走る一体感を満喫!

GMC CYCLINGの皆さん

お医者さんや看護師さん、会社員といった方々が集まってできたという、三重県四日市市から お越しのチーム「GMC CYCLING」の皆さん。今大会ではチームで走者を交代しながら2時間走りきる「2時間エンデュランス」に挑戦してくれました。メンバーは20名近く在籍されているそうで「普段は焼き肉ツーリングなど、のんびり楽しみながら走るのがモットー」と語ってくれたのはリーダーの渡部さん、ロードバイク歴は13年程だそうです。「今年は例年よりも涼しかったけど、それでも暑さにやられましたね」と、お疲れながらも楽しそうにインタビューに答えてくれました。
「私たちのチームはレースデビューの人もいれば今年で2回目という人もいます。2時間エンデュランスは、そういう人も含めてみんなで走る一体感や達成感があって良いですね!チーム内でものんびり走る組やメンバー内で競争してみたりと色々な楽しみ方もできて面白いです」と渡部さん、賑やかなチームメイトの皆さんの和気あいあいとした様子が印象的でした。

日常では味わえない空気感を楽しむ、職場の同僚チーム!

GOLDEN WOODSの皆さん

大阪府からお越しいただいたのは「GOLDEN WOODS」の皆さん。職場の同僚が集まってできたチームだそうで、増田さんはご夫婦で参加してくれました。挑戦した種目は「2時間エンデュランス」で、増田さんご夫婦は2人チーム、宮崎さん、西川さん、藤井さんは3人チームと二組に別れてそれぞれ出走。「楽しく走る!」がモットーというこのチーム、メンバーのロードバイク歴は5年くらいという方もおられれば、乗り始めてまだ3カ月という宮崎さんが「チームのエース」と、ユニークな面々が揃っています。
藤井さんに大会の印象を伺うと「今年で2回目の参加ですが、やっぱり大会の空気感が良いですね!程よい緊張感というか、日常では味わえないレースの独特な雰囲気が楽しいです」と嬉しそうに話してくれました。ちなみにチーム名の「GOLDEN WOODS」はチームリーダーの方の名字が由来だそうですが、今年は残念ながら都合が悪く参加できなかったとのこと。来年はチーム揃って参加できるよう願っております!

ご家族揃ってレースに参加!レースでは「スターター」も経験

山本さんご家族

和歌山県からお越しいただいた山本さんご家族、親子全員揃ってレースに参加してくれました。お父さんは他のお仲間とともに「チームタイムトライアル」に参戦、お母さんは「2周の部」、長男は「小学3-4年男子」、次男は未就学児童限定のミニレース「バンビーノ」にそれぞれ挑戦。また、お母さんが走った「2周の部」では息子さんたちが「ピストルスターター(※)」を務め、滅多にできない体験に「子どもたちにとっても、私たちにもいい夏の思い出になりました!」と嬉しそうに話してくれました。
お父さんは大学のサイクリング部OBの皆さんといつも参加されていたそうですが「家族と一緒に参加してみよう!」と思い立ち、皆さんで来られるようになったそうです。「ロードバイクはもう家族にとってのライフワークみたいなものですね。みんなで参加するようになって本当に良かったと思います」とお父さん。これからも是非ご家族揃ってのご参加をお待ちしております!

※「ピストルスターター」…シマノ鈴鹿ロードでは、各レースのスタートの合図をピストルで鳴らす役を体験できます。お申し込みは当日、先着順で行っています。スタート/ゴール付近にある実況席の東側付近に受付があります。

ご夫婦揃って試乗会を満喫!油圧式ディスクブレーキロードに感動

平田さんご夫妻

シマノ鈴鹿ロードは豊富な種類・台数が揃った「試乗会」も魅力のひとつ。愛知県からお越しの平田さんご夫妻はシマノや各メーカーの「ディスクブレーキロード」を試乗されていました。旦那さんは以前、脚を骨折したことがきっかけでロードバイクに乗り始め、10kg以上のダイエットに成功したそうで、今は通勤でグラベルロードに乗っているとのこと。「ディスクブレーキはやっぱり油圧式が良いですね。シクロクロスにも乗るのですが、油圧式は雨の日に気をつかわずに走れるので次に乗り換えるときは是非欲しいです」と旦那さん。
ロードバイク歴約1年という奥さんは「乗り始めた頃はちょっと怖かったのですが、慣れてくると本当に楽しいですし、最近は色々と欲しくなってきました。普段60〜70kmほど走るのですが、ディスクブレーキは効きも良く力を入れなくても楽に握れるので、女性にも嬉しいですね!」とご満悦の様子でインタビューに答えてくれました。