大自然に挑み栄冠を手にした勝者たち。

広大な大自然を舞台に、雨にも負けず力の限り駆け抜けた第27回シマノ・バイカーズフェスティバル。泥まみれになりながらも、最後まで諦めずにフィニッシュラインへと飛び込み、輝かしい栄冠を手にした勝者の背景には、どのようなドラマがあったのでしょうか。ヒーローたちへのインタビューを聞きながら、その熱き魂に触れてみましょう!

ファットバイク60分XC 優勝

鷹取 弘明選手

まさに「No.1」ライダー!バイカーズ初出場&初優勝!

昨年から新たにレース種目として加わったファットバイク60分XC、その名の通りファットバイク限定で60分間走り続けるというこのレースを征したのは、なんとバイカーズ初挑戦という鷹取選手。14周回、2位との差を1分以上引き離してのフィニッシュでした。普段はロードバイクに乗っているそうですが、馴染みのショップでファットバイクをすすめられ「見た目がカッコイイ!」と思い乗り始めたという鷹取選手。
「ずっと2位の方と接戦でした。レース終盤で差が開き始めたので、このまま逃げ切ろう!という思いで走り抜けました!」と嬉しそうに語ってくれました。実は鷹取選手、ゼッケンナンバーが「1」番。参加申し込みも一番、レースも一番というまさに「No.1」ライダー。応援で来場されていた彼女さんの「初めて応援に来ましたが、すごくカッコ良かったです!」の言葉に照れていた鷹取選手。2連覇目指して、来年もぜひ挑戦してください!

キッズXC GIRLS-2・A組 優勝

竹中 希春選手(Limited Team 846)

パワーの源は熱いエール!将来が楽しみな小6女子ライダー

小学4〜6年生の女子で競うキッズXC・GIRLS-2の優勝に輝いたのは、バイカーズ初出場という小学6年生の竹中選手。初のバイカーズということもあり「優勝する自信はなかったです」という竹中選手ですが、レースはあまり緊張せずに走れたとのこと。「バイカーズは初めてですが、シングルトラックの所が走っていてとても楽しかったです。レース中もみんなに応援してもらえて、すごく元気が出て嬉しかったです!」と、笑顔ではにかみながら答えてくれました。
「普段はロードバイクにも乗っていますが、MTBもロードもどっちも楽しいです!今年はまだ他の大会では優勝していないので、次の全国大会でも優勝できるように頑張ります」という竹中選手。一見大人しい雰囲気の竹中選手ですが、内に秘めたパワーに頼もしさが感じられました。

4時間エンデューロ 5人組 優勝

塩見 学選手・中里 成人選手・内野 真治選手・関 英次選手・浅井 秀樹選手(BBQ with A)

念願叶って遂に優勝!雨に強いベテランチーム

何度も激しい雨に打たれながらも最後まで走り抜き、4時間エンデューロ・5人組クラスを征したのは、リーダーの塩見選手率いる「BBQ with A」のメンバーでした。「今日は必ず優勝して、勝利の酒を飲もう!とみんなで誓いました。みんなのおかげで、有言実行できました!」と語る塩見選手。「バイカーズには10回くらい挑戦していましたが、今まで優勝できずにいました。今回は脚の強いメンバーを揃えて浅井選手にも助っ人を頼んで、やっと優勝できました!」
今回のレースでは「3周で交代」という作戦を打ち立て、先手必勝で最初からトップを狙いにいったという同チーム。「雨が止んでからコースが粘土質になって辛かったですが、逆にそのおかげでみんな実力を出せて逃げ切れたと思います。来年は2連覇を目指します!」という塩見選手。「雨に強い!」という同チーム、来年の天候は如何に!?

DH MEN-1 優勝

秋元 拓海選手(PAX CYCLE)

DHの「新星」現る!頼もしさ溢れる16歳ライダー

大会初日から続く雨で厳しいコースコンディションの中、DH(ダウンヒル)MEN-1クラスで初優勝に輝いたのはなんと16歳の秋元選手。「昨年までは年齢制限で参加できなかったのですが、今年からやっと参加できるようになりました!ダウンヒルは下るスピード感が楽しいですね」という秋元選手、実は小学1年生の頃からMTBに乗り始めていたという強者でした。
大人の選手でも厳しかった今大会のダウンヒルレース。「実は雨でドロドロになったコースは得意なんです。体の調子も良くて、レース中もリラックスして走れたのが良かったと思います」という頼もしさ溢れる秋元選手。「来年に向けてもっと走り込んで、連覇を狙っていきます!」バイカーズのダウンヒルレースに現れた新星ライダーの活躍に、来年もご期待ください!