DHエンデューロ

コースがぬかるみ、難易度アップ


テクニカルな下りを基調に、2箇所の上りを組み合わせたコースで行われるDHエンデューロ。今年はゴール前にタイトターンが続くコース設定となり、このセクションをいかにスムーズにクリアするかに加え、朝から降り続く雨でぬかるんで難易度が上がった2箇所の上りを如何に失速せずにクリアできるかもカギとなりました。
バイク選びはフルサスが圧倒的に有利なものの、ハードテールでも対応できるコースのため、ハードテールバイクで挑む選手も。下り重視のDHバイクと、上りやコーナーの取り回し重視のフリーライド系のバイクとが“異種格闘技戦”を繰り広げました。
このレースを制したのは、参加選手中唯一の5分台を記録した小野寺健選手でした。


チームDH

テクニックとチームワークが試される

ダウンヒルはいわばMTBによる下りタイムトライアルですが、バイカーズオリジナル種目のチームDHは、これをロードレースのチームタイムトライアルのようにチームで行います。コースはDHと同じですが、2番目の選手のタイムがそのチームのタイムとなるので、いかに2番手の選手を速くゴールさせるかが重要です。出場選手によると「個々のテクニックが重要なのはもちろん、先頭を交代する際には選手が入れ替わりやすいコース幅があるところでスピードを殺さずに交代するのがポイント」とのこと。また、別のチームの選手は「テクニカルなセクションでうまい人を前で走らせ、そのラインをなぞるように走ることでまとまって走りやすくするのがコツ」と話してくれましたが、この日は雨でコースがぬかるみ、チーム全員がまとまって走るのも難しかったようです。そんなバッドコンディションをものともせず、このレースを制したのは、昨年に引き続き RUN the HAZARDの皆さん。2位に17秒近い差を付ける圧勝でした。



DH

悪条件が重なる中、果敢にタイムを狙う選手たち

朝のうちは雨がぱらついた大会2日目。DHコースのこの日のメイン種目DHが行われました。前日からの雨でコースがぬかるみ、朝8時スタートのDH第1ヒート開始時にはスタート地点付近は霧も立ちこめるなど、泥と視界の悪さが重なる選手たちにとって厳しい条件となりました。
第1ヒートは、時折雨がぱらつき、コースもかなりマッドコンディションで、各選手タイムを伸ばすのに苦労した様子。しかしこの日は雨が止んだため、時間の経過とともに少しずつコースが乾き始めます。続く第2ヒートでは、少しかわき始めた粘土質の土がバイクに積もってペダリングが重くなったり、コースが掘れてしまった部分で岩が露出することでタイヤをパンクさせてしまう選手も。例年にないバッドコンディションではありましたが、上位に食い込む選手はそんな状況をものともせず、好タイムをたたき出していました。各部門を制したのは、MEN1が秋元拓海選手、MEN2がギルズナン・ポール選手、リジッドオープンが西田岳選手、WOMENが山口恵子選手でした。