イベントの様子やレースの実況中継がスマートフォンやパソコンのUstream(ユーストリーム)で見られるネット中継。会場はもちろん自宅にいながらでもシマノ鈴鹿ロードレースの雰囲気を楽しめます。
知っ得講座では「今中大介のトレーニング講座」や「野寺秀徳監督の公開!レースの現場」、「絹代のチャリーナ、集まれ!」が、レースでは「チームTT」「2時間エンデューロ」「シマノ鈴鹿国際ロードレース」の迫力映像が放送されました。また、絹代さんのプロモーションブースレポートでは、各ブースの見所や一押しアイテムを次々と紹介、活気溢れるイベント感を伝えていました。
ネット中継のラストは、可愛いキッズたちが活躍するバンビーノ。笑顔溢れるキッズたちの姿が、世界中に配信されました。




今年からビギナークラスがレース初心者向けの種目としての性格を前面に押し出したのに伴い、新たにビギナーレース講習会が始まりました。
講師を務めたのは、かつてシマノレーシングで活躍した江原政光さん。鈴鹿サーキットを数えきれないほど走った経験から、集団走行のコツや転倒がなぜ起こるかのメカニズム、危険ポイントとその安全な走り方について解説しました。これらの貴重な講義を熱心にメモをとる方も見受けられ、会場には受講者の真剣さが漂っていました。
「レースでは『周囲に自分以外の人が走っている』ということを意識することが重要。誰かが勝手な走り方をしたらみんなに迷惑がかかる。レースを一緒に走る人は運命共同体なのです」と江原さん。それゆえに急なブレーキ・進路変更をすることの危険性、しっかり前を見て走ることの重要性だけでなく、実力以上のスピードを出さないことの重要性など、ほかの講習会ではあまり説明されていない安全走行のコツが紹介されました。
この講習会で多くの参加者が安全走行について理解を深めたこともあり、今年は大幅にレースでの落車事故が減りました。

一方、試走時間に合わせて毎年開催される安全講習会は、実際にコースを走りながら安全走行のコツを学ぶのがねらい。参加者のほとんどはビギナーや競技歴の浅いサイクリストで、フラットペダルやスニーカー、カジュアルウェア姿の人もちらほら見られます。
まずはホームストレート脇に集合し、ピットビル上のビジョンに映し出された鈴鹿サーキットの走行VTRを見てコースのレイアウトと危険箇所を予習。その後、数グループに分かれてシマノレーシングチームの選手の先導でコースを試走しました。
試走してコースを知ることは安全走行の第一歩。さらにサーキットを熟知した選手から安全なライン取りや走り方を学べば、落車の危険性がグッと減らすことができます 。



DJがらぱさんと絹代さんのMCコンビが今年も大活躍!会場内に二人の熱い実況中継が響き渡り、レースの熱気が伝わってきます。解説では元シマノレーシングの今西尚志さん、ツール・ド・フランス出場経験を持つ今中大介さんと、今年も超豪華メンバーが次々と登場しました。レース展開の実況中継はもちろん、レースを安全に走るためのポイントやチームTTのテクニック紹介など、ビギナーからベテラン選手まで役立つ情報もたっぷり教えてくれました。
国際ロードではコース上のDJがらぱさんが熱いレース展開を、MCブースの絹代さんは解説陣とともにレースの見所を紹介。レース初観戦というサポーターの方たちも「なるほど…」「そうなんだ!」と、実況を聞きながらレースの魅力に引き込まれていました。




空の向こうに黒い雲…一抹の不安を抱えながら迎えた大会初日。そんな心配はどこへやら、大会両日ともに熱い太陽が照りつけました。午前中は涼しい風がそよそよと流れていたものの、各レースがヒートアップしていくとともに会場の気温も一気に上昇!レースを終えた選手たちは、我先にと涼を求めてクールダウンシャワーに詰めかけました。
さらに、今年から新たに設置されたミストテントも大活躍。ピットビルの3Fと表彰会場近くに設置されたテントから爽やかなミストが吹き出し、サポーターの皆さんに大好評。テントに集まってかき氷を食べる選手やママさん&子どもたちの姿も見られ、暑さを忘れて一時の涼を楽しんでいる様子でした。



途中経過の順位やタイムがリアルタイムでチェックできる、毎年好評の携帯電話レース速報。ボディナンバーを入力すればどの選手でも途中経過がわかるとあって、2時間エンデューロやチームTTといった周回数の多い種目で大活躍!
さらに、レースリザルトがタブレットで詳しく見られるサービスが新登場。わざわざリザルト掲示板を見に行く必要もなく、ピットビル3Fでのんびり観覧していたサポーターにも大好評で「大きな画面をみんなで見ながらレース結果をチェックできるので、とても楽しいですね」と嬉しい声も聞かれました。



昨年に引き続き、富士ゼロックス株式会社様のご協力で優勝者に「記念カレンダー」をプレゼントいたしました。記念すべき表彰台での勇姿をおさめた写真が、あっという間にカレンダーになって進呈されます。記念カレンダーを手に取って「わぁ!きれい!」「嬉しい〜!」と、優勝の喜びがさらに倍増した様子。
また、動物や昆虫などの可愛いペーパークラフトも用意され、富士ゼロックスのお姉さんと一緒に作って楽しむ子どもたちの姿も。夏休みの工作がまだだったのか、真剣な面持ちでクラフトを作る子どもたちの姿が印象的でした。

※会場でペーパークラフトをゲット出来なかった人は、こちらでダウンロードできます
http://www.fujixerox.co.jp/support/software/docuworks/asobo/




シマノメカニックが常駐し、出走前の緊急メカトラブルに対応してくれるテクニカルサポート。チーフメカニックの坂東晃さんによると、今回も変速まわりのトラブルが多かったとのこと。その多くは、事前の整備によって未然に防げると言い、イベント参加前には必ず点検し、整備に自信のない人はサイクルショップに持ち込んで点検を——と呼びかけています。そのため、持ち込まれる緊急トラブルの件数そのものは減りつつあるそうです。
ところが、最近増えてきているトラブルもあります。それはクリート関係のトラブル。クリートが摩耗してうまく入らない(外れにくい)、クリートのねじが外れていた…との症状を訴える人が意外に多かったようです。このほか「サイクルコンピューターが急に使えなくなった」と駆け込むケースも増加中。こちらは電池切れによるものがほとんどでした。
「自転車の整備に気が行くようになっても、シューズやアクセサリーの点検までは気が回らないのかもしれません。これからレース前には、自転車はもちろん、身につけるものやサイクルコンピューターの電池も含め、万全の状態で望めるようにしっかりチェックしてください」と坂東さん。