午前7時45分、5ステージ・スズカ第1ステージで大会が幕開けすると、次々にレースがスタート。初日の土曜日には31レースが行われ、数分刻みで選手たちが出走していきます。ビギナー対象レースあり、中級からベテラン向けレースあり、あらゆるレベルの選手が主役になれるのがSUZUKAの魅力。出走選手が集合する待機エリア、ピット、観覧席ともに大変な賑わい。まさに真夏の祭典です。
中でもチーム種目は大人気。3から4名のメンバーが先頭交代を繰り返しながら走るチームTT Aには、表彰台を狙う強豪からユニークなウエアの女性チームまで多彩な顔ぶれが登場。一致団結して走る姿に応援の声が一層大きくなります。
出走数が最も多い2時間エンデューロには1800チームがエントリー。個人種目とのWエントリーも多く、スタート地点はまさに長蛇の列。完走目指してマイペースに走る初心者チームや女性チームが活躍する華やかな種目です。
会場のあちこちで行われるイベントも楽しみのひとつ。初登場のイベントとしてReady Go JAPANによる『女性限定レース講座』が開催されました。『今中大介のトレーニング講習会』も立ち見が出るほどの人気。女性ライダーやレベルアップを目指す選手の期待に応える充実の内容でした。
陽が落ちたサーキットで行われた最終レースはタイムアタック順位決定戦。SUZUKAのスピードキングの表彰で初日の全競技が終了しました。その後は恒例の『花火・ザ・パフォーマンス』。家族や自転車仲間と一緒に夜空を焦がす大輪の花火に酔いしれました。

大会2日目のオープニングレースはマスターズ40+。40代以上が出場するこの種目は強豪揃い。『奇跡のアラフォー世代』と呼ばれているとかいないとか。また、30+、40+、50+、60+といった年齢別種目は、大ベテランとビギナーの選手が激戦を繰り広げています。気になる結果はレース速報&リザルトをチェック!
国内のエリートライダーや国内外のトップチームによるレースが行われる日曜日は、レース観戦も盛り上がります。午後2時30分、シマノ鈴鹿国際ロードに出場する招待チームの紹介が始まると、コースサイドや2F・3Fの観覧席がびっしりと埋まり、レース開始を待つ会場は異様な緊張に包まれます。そして、号砲と共に凄まじいスピードでコースに飛び出していく選手たち。今回は車からのレース実況も加わり、トップ集団の動向がリアルタイムに届けられました。周回を重ねるごとにMCと解説者の興奮度が増していき、会場のボルテージも上がる一方。最後は圧巻のゴールスプリント。選手たちの気迫溢れる走りに大歓声が沸き起こりました。
今回は大会初の試みとして、インターネットによるライブ中継を実施。シマノレーシング野寺監督の講習会や、絹代さんによるPRブースレポート、国際ロード、バンビーノを世界中に動画配信。自宅で、会場で、大会の様子や生の盛り上がりを閲覧していただきました。
大会最後はお待ちかねの抽選会。今年も豪華賞品が続々と登場し、完成車やホイールなどが当たった参加者は大喜び。レースあり、イベントあり、まさに『感動を刻む夏』を体現した2日間でした。


第27回シマノ鈴鹿ロードレースを記録した写真およびゴールシーンの画像を下記のウェブサイトで販売しています。
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