

大会史上最高の約15,000人の参加者を集めた今年のシマノ鈴鹿ロード。特に2時間エンデューロには1,700チームが参加するなど、国内最大級の自転車の祭典にふさわしい盛り上がりを見せました。一方、国際ロードやチームTTには、今年のツール・ド・フランスを完走し、最終ステージの敢闘賞にも輝いたスキル・シマノの別府史之選手も出走。そのすばらしい走りで観客を魅了しました。
国内の有力チームのトップライダー、海外招待選手も出場するシマノ鈴鹿ロードの最高峰のレース。ホストチームのシマノ勢と国内招待選手、海外の強豪選手との三つ巴のバトルが見ものです。
2日間で5レースを走り、その総合成績を競うシマノ鈴鹿ロードで最も過酷なステージレース。2日間にわたる長期戦であり、選手個人の速さだけでなく、戦術面も含めたチームの総合力が試されます。


スタート前には恒例となったオープニングセレモニーが行われ、スキル・シマノ勢をはじめとする海外招待選手のほか、国内招待選手、実業団トップチームの選手たちがチームごとに入場。別府史之選手はここでウイリーを披露するパフォーマンスを行い、会場を盛り上げました。
2日間で5ステージ・106.6kmを走る5ステージスズカ。初日のオープニングレースの1ステージでは、2周目にスプリントポイントを獲得したチームしまうまの大塚航選手がゴールスプリントを制し、リーダージャージを獲得しました。続く第2・第3ステージは、総合リーダージャージの行方を大きく左右するTTステージ。第2ステージの個人TTでは、大塚選手は3位となり、リーダージャージをキープ。1日目の最終ステージとなる第3ステージのチームTTは、リーダージャージの大塚選手を擁するチームしまうまが早い段階で3人になってしまい、苦戦が予想されましたが、ステージ優勝したチームミニットマンから2秒66差の2位と健闘。翌日の第4ステージでもリーダージャージの大塚航選手がまたしてもステージ優勝。最終第5ステージでも大塚選手はしっかり2位に入り、圧倒的な強さで初日から最終ステージまでリーダージャージを守りました。最終ステージで果敢に逃げたチームぴっとの榊原健一選手など、各ステージで存在感を示す選手はいましたが、全体として大塚選手の強さが際立ちました。チームしまうま勢は、最終的に個人総合の上位3位を独占し、チームの総合力も見せつけました。