大会の盛り上げ役に欠かせないレース実況。XCとロードレースは人気MCのイイミワさんとニューフェイスの残間留美さんが、ダウンヒルは昨年に引き続きスポーツMCのaleeこと有賀巧造さんが担当しました。バイカーズ初体験の残間さんは、「土と緑の香りに癒されます」と、素晴らしいロケーションに魅せられた様子。ピットレポートやサブイベントのMCに走り回っていました。一方、親近感溢れるMCが魅力のaleeさん。コースアウトした選手に「落ち着いて!」、フィニッシュすると「ナイスファイト!」と声をかけ、選手の走りをサポートしていました。

ウイダー製品のPRや試飲のアシスト、表彰のプレゼンターで大活躍のウイダーガールは2年目の菊浦啓子さん。実は大学時代にサイクリング部に所属していたスポーツウーマンです。6月にはタイのプーケット島で行われたフルマラソンに参加し、「トリプルカーボを飲んで完走しました。マラソンにもいいですが、自転車レースにもおすすめですよ」と、しっかりアピールしていました。



MTB会場のスタートゲート付近に設けられたクールダウンシャワー。その名の通り、炎天下のレースで火照った体をクールダウンしてもらおうと設置したのですが、初日は時折雨のパラつくあいにくの天候となってしまいました。気温も例年より低めでしたが、この天候でコースはマッドコンディションとなり、XCマラソンやエンデューロを走り終えた選手たちは全身ドロドロに。レース終了直後には体の泥汚れを落とそうという多くのライダーが殺到し、長蛇の列を作って順番を待つ光景が見られました。



選手本人はもちろん、応援のご家族や仲間にとっても気になる「順位」。そんな時に便利なのが「携帯電話レース速報」。特に周回数を競うエンデューロでは、携帯を片手に応援をするご家族やチームメイトの姿があちこちで見られ、選手が現れると「今、○○位!」と大声で順位を伝達。慌ててスピードアップする選手や、結果を見て早速作戦会議を始めるチームも。途中経過がその場で確認できるから、レースの傾向と対策もばっちり。「リザルト掲示板にいちいち確認しに行かなくていいから助かる」と好評でした。



出走前のトラブルに対応するテクニカルサポート。自分でできる簡単な補修や調整はセルフメカニックコーナーで行い、部品交換が必要な場合は有料で対応——という体勢もすでに定着してきました。セルフメカニックコーナーでは、メカニックのアドバイスを受けながら、参加者自ら変速機の調整をしたりチェーンを洗浄したりしていました。スタッフによると、「変速機の不調を訴える人が今回も多かった」といい、その多くは事前にショップで見てもらえば防げるトラブルだったとか。とはいえ全体としては利用者も減少傾向にあり、参加者のメンテナンスに関する意識の高まりが感じられました。