距離85km、富士見町だけでなく、原村や茅野市、そして隣県の北杜市へとコースを伸ばした「八ヶ岳ロングツーリング」。走力に応じてフルコースとハーフコースを選んで行われました。
フルコースは、会場から再スタート地点の「井戸尻遺跡」へ移動し、そこからコース北端の「尖石遺跡」へエコーラインを快走します。途中にある立場大橋や槻木大橋の架かる深い谷では山麓の雄大さを実感。折り返して、原村の白樺美林やペンションヴィレッジを抜け、激坂を登るとサイクリスト憧れの「鉢巻道路」に入ります。木立に囲まれたルートを爽快に飛ばして富士見高原エイドに到着。新鮮な高原野菜に元気をもらって再出発。ここからのルートは晴天なら絶景の富士山を見られるのですが、ウーン!残念!曇り空でこの日は富士山に出会えず。山麓に点在する湧水で最も有名な「三分一湧水」でひと休みし、小海線沿いに小淵沢を抜け、再び長野県に戻り、再スタート地点の井戸尻遺跡に到着。視界を遮る物が無いコースはあまりにも気持ち良くて、あっという間の半日ライドでした。
ハーフコースは、エコーラインの途中から原村へ行き、鉢巻道路途中の「鹿の平入口」から井戸尻遺跡へ向かいます。距離は短くなるけれど、標高差はキッチリ同じ、フルコースの美味しいところを凝縮したルートに大満足。
雨宿りで高速のガード下に避難したり、余裕のある人は両遺跡の博物館見学をしたりと、小旅行気分をたっぷり味わえたようです。ロード以外にもクロスバイクやランドナー、さらにハンドサイクルもいて、思い思いに愛車の魅力を実感したようです。来年はますますいろんなタイプの自転車が増えるかも!?






ゴンドラを使ったバイカーズならではのツーリング。入笠山山頂付から南アルプスの北端を望む釜無林道を下ります。DH度90%のルートを年に一回の楽しみにしている人も少なくありません。普段は進入禁止の林道ですが、地元の理解を得て、バイカーズを含めた数回のみ解放される貴重なコースです。自転車道百選に入れても惜しくない風景も魅力です。
基本はフリーツーリングですが、DH区間は安全走行優先のため、グループを組んでもらい、参加者同士で助け合って下るスタイル。さらに1/4地点、1/2地点、3/4地点にひと休みポイントを設け、手のシビレや身体の振動を抜きながら走ります。10kmで1000mを下るのに約1時間かかるので休憩は必須。だからこそ、下りの緊張感を癒すグループ走終点の「真澄エイド」のデザートは格別の美味しさ!
下りメインのコースの中で、前半のオンロードの登りはちょっと頑張りどころですが、登り切ったビューポイントは絶景。大阿原湿原の給水ポイント、そこから続く巨樹に覆われた林道、絶景が続く緩やかな下りも、DH区間以上に楽しめたようでした。






バイカーズのツーリングメニューのメインである里山ツーリングは、過去、グルメやオプションコースを充実させてきましたが、今回はトレジャーハント付きのメニューにリニューアル。地図と問題を片手にお宝巡りをするトレジャーハントは、年齢性別に関係なく楽しめるので、ご家族やツーリングビギナーにぴったり。とはいえ、地図を見て山道を探すのは不安…という声があったため、今回はスタッフと参加者の相談によりセミセルフスタイルで実施。最初はガイドが併走し、慣れればフリーで走るという形になりました。
里山小道のTP(トレジャーポイント)テーマは「里山風景」。これまではコースをスーッと走り抜けていた地点で立ち止まり、エリア内の畑の作物や、旧街道の一里塚、民家の土蔵絵、神社や石碑などを観察しました。意外な見所を発見できて、「こんなに見所があるのか」とリピーターの皆さんからは驚きの声があがっていました。さて、気になる結果発表および表彰は、集計が出る30分後に集まった人のみを対象に行われました。また、当日の表彰に来られなかった参加者は翌日に結果を聞きに来るなど、トレジャーハントの評判は上々でした。