シマノ鈴鹿には自転車ライフを楽しくするためのイベントがいっぱい。しかも、本格的なアスリートやベテラン選手はもとより、自転車を始めたばかりの方や、応援のご家族、見学の皆さんにも親しみやすい内容揃い。意外と知らないトレーニングのコツやパフォーマンスアップに役立つ食事方法など、サイクリストの「知りたい」を満たす講習会や、スポーツバイクの魅力を体感できる試乗会といった、肩ひじ張らずに参加できるイベントばかりです。当日はレースと重なって見逃した!という皆さんのために、自転車のことがもっとわかる、自転車がもっと好きになるイベントの中身をお見せしましょう。次回はお見逃しなく!





イタリアの名門プロチーム「ポルティ」で活躍し、ヨーロッパ各国のレースに参戦。1996年、日本人として初めてツール・ド・フランスに出場。引退後は会社経営の傍ら、スポーツサイクルアドバイザーとして、TV、雑誌等で幅広く活動を展開している。

 立ち見が出るほどの大盛況となった「今中大介のトレーニング講習会」。今回は「鈴鹿のコースに強くなるために有効なトレーニング」をテーマに行われました。スピードトレーニングの方法、パワーをだすためのポジショニング、効率的なインターバルトレーニングのやり方、ウォーミングアップの重要性といった、日頃の練習に取り入れることのできるものから鈴鹿の攻略法まで、1時間たっぷり語っていただきました。
 とりわけ好評だったのが「シマノ鈴鹿攻略法」。集団の中での位置どり、アタックを仕掛けるポイント、ゴールスプリントのタイミングと有利なラインについて具体的に教わり、「すぐにレースに生かせる!」と皆さん大満足。最後に行われた質問コーナーでは、「足が攣るのを解消するには」「故障後のトレーニングはどうしたらいいでしょうか」と熱心な質問が飛び交い、場所を移して延長講習会まで行われたのでした。




スキル・シマノチームをはじめ、トップアスリートから一般の方まで幅広く栄養サポートにあたっている。

 2日間で計4回行われた「サイクリストの栄養学」は、選手のご家族にも人気の講習会。レースに出場する旦那様や子供達を栄養面でサポートしたいと参加される方が少なくありません。今回の講師は管理栄養士の斉藤裕子さん。スキル・シマノのレースに帯同するかたわら、スポーツ愛好者の方の栄養サポートを行っています。
 講習会は「スポーツをする人の食事の基本」「栄養補給の量とタイミング」「水分補給」という3つのテーマに沿って進められました。ロードレースは他のスポーツと比べてエネルギー消費量が大きく、スタミナ維持やリカバリーが大切な競技。それだけに食事の内容が重要になります。一日に必要な食事量やレース前の食事メニューをスライドで見ながら、正しい栄養知識を学びます。講習後は個人的なアドバイスを受けようと斉藤さんを囲んで質問タイム。「コーヒーが好きなのですがレース前にカフェインをとってもいいのでしょうか?」「見本の食事量が多いが太りませんか?」など、より具体的な質問が飛び交っていました。






 「スゴイ!マンツーマンで教えてくれるんだ!」と、参加者の感激の声もあがったサイクルアカデミー。シマノ鈴鹿で絶大な人気を誇るイベントです。愛車をローラー台にのせて実際のポジションを見ながら、スキル・シマノの選手が個別に指導。今回は「ひざの痛み」を訴える方が多く、最適なポジションがわからないという悩みが多く寄せられました。そこで、サドル位置やハンドルの高さを選手自らが調整し、ポジションだしの方法をアドバイス。「今からレースなので記録が伸びると嬉しいです」と言って会場を後にする方もちらほら。レース結果はどうだったのでしょうか。
 このイベントに参加しているのはレースに出場する選手ばかりではありません。「ロングツーリングで快適に乗るためのポジションが知りたい」「これからレースを始めるのですが、どのようなトレーニングをすればいいですか」など、スポーツバイクに乗り始めて間もない方も気軽に悩みを相談していました。




 未就学児童と小学生が対象のウィーラースクールは、子供達が安全に楽しく自転車に乗ることができるように、レベルに応じたカリキュラムを行います。今回はスキル・シマノの選手が講師として登場する回もあって大盛況。土曜日はあいにくの雨のためテント内での講習となりましたが、カラリと晴れた日曜日は広い会場を使って実技を実施。朝一番に行われた回では、レース直前対策として、「ギアの使い方」「スタートダッシュの練習」「チェーンが外れた時の対応」などをスキル・シマノの選手から教わりました。講習後は記念撮影とサイン会が行われ子供達は大喜び。2回目のスクールは3クラスに分かれてレベル別に実技講習。まだ足元がふらつく子供達のクラスでは、ラインに沿って真直ぐに走る練習が行われましたが、優しいインストラクターの指導であっという間に上達。一本橋を渡る練習や、8の字スラロームといった高度なテクニックに挑戦していたクラスの子供達も、しっかりステップアップ。「上手になったよ!」と報告する子供達の笑顔が青空の下で弾けました。